航空機展示場

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晴嵐(せいらん)


 終戦間際に開発された小型軽量の特殊攻撃機。
主翼・尾翼を折り畳みフロートを外した状態で、伊400型の飛行機格納庫に3機搭載する。
攻撃目標近辺まで潜水艦で運び、作戦終了後は機体を潜水艦に回収せずパイロットのみ収容し帰還する… という作戦でしたが、実践されることはありませんでした。

チョコエッグ 世界の戦闘機シリーズ 第4弾
 



F4U-1D コルセア




 失速挙動が危険・プロペラブレードが長過ぎて危険・前方視界が不十分、など欠陥飛行機扱いされた。
単発単座戦闘機としては異常な巨体と大馬力を活かし、戦闘爆撃機型に発展したのがこのF4U-1Dです。
朝鮮戦争時も使用され、MIG-15(ジェット機)を撃墜した記録があります。

チョコエッグ 世界の戦闘機シリーズ 第3弾
 


震電(しんでん)




 実戦に参加していない試作機なので、様々な憶測やガセネタが飛び交う夢の機体。
【B-29に対し高度1万2千mから30mm機銃4門で攻撃する】という計画のために開発されていましたが、記録では時速293.5Km/h止まりで、しかも操縦性に難があったとされています。
当時諸外国でも実用化されていないレイアウトなので、技術的に難しかったようです。

チョコエッグ 世界の戦闘機シリーズ 第3弾



秋水(しゅうすい)




 ドイツのMe163B のコピーとされていますが、実際は機体外形3面図・ロケット燃料の成分表と取扱説明書・ロケット燃料噴射弁の試験速報・実況見分調書のみを元に、足りない部分を日本独自の設計で作成しています。
当時のロケットの技術は申し分どころか申し訳なく、燃料は人体を溶かしてしまう劇薬3種で、混ざると激しい燃焼をおこし大爆発する危険な代物でした。
機体のオレンジ色は試作機専用のカラーで、試験飛行した機体も現在残されている機体もこのカラーです。

チョコエッグ 世界の戦闘機シリーズ 第5弾
  ※色違いの海軍カラーもあったそうです。




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